宝塚歌劇団では宙組の退団者が多すぎてやばいと話題になっています。
宙組は人数が他の区見比べて少なかったり、いじめ事件があったりと、安定した状態ではなかった可能性があります。
当記事では、2023年最新版の退団者一覧や退団が多い理由について解説します。
- 2023年最新版の宙組の退団者一覧
- 宙組の退団者が多すぎてやばい理由
【2023年最新版】宙組の退団者が多すぎてやばい!今はたったの67人!
2023年は宙組の退団者が多すぎてやばいと話題になっています。
2023年の11月24日時点での宙組の人数は67人です。
また、飛び降り事件で亡くなられた有愛きいさんと12月に退団することが決まっている優希しおんさんと花宮沙羅さんの3名を除けば64人となって今います。
宝塚歌劇団内で宙組は最も少ないことが分かっているため、組み替えが起こる可能性もありそうですね。
宝塚歌劇団の各組みの人数は以下の通りです。
- 花組:74名
- 月組:69名
- 雪組:71名
- 星組:76名
- 宙組:64名
5組の中でも宙組が群を抜いて人数が少ないことが分かります。
それでは順番に宙組の退団者について解説していきますね。
宙組の退団者1人目:栞菜ひまり(かんなひまり)
宙組の退団者1人目は栞菜ひまり(かんなひまり)さんです。
- 組:宙組
- 誕生日:6月2日
- 出身地:大阪府八尾市
- 出身学校:大阪学芸高校
- 身長:164㎝
- 初舞台:2017年4月「Dramatic”S”!」
- 好きだった役:「神々の土地」新人公演のアレクセイ
- 愛称:かんな、かんちゃん
栞菜ひまり(かんなひまり)さんは大阪府八尾市出身です。
大阪学芸高校卒業後、103期生徒して宝塚音楽学校に入学していることが分かります。
そんな栞菜ひまり(かんなひまり)さんは2023年の8月に退団を発表しています。
ダンスが得意で下級生時代からいろんな作品に出演していたこともあり、今後の活躍が見れなくなってしまうことが残念です。
退団理由に関してネット上で調査しましたが、情報を掴むことはできませんでした。
宙組の退団者2人目:琉稀みうさ(るきみうさ)
宙組の退団者2人目は琉稀みうさ(るきみうさ)さんです。
- 組:宙組
- 誕生日:2月24日
- 出身地:千葉県習志野市
- 出身学校:昭和学院高校
- 身長:172
- 初舞台:2017年4月「Dramatic”S”!」
- 愛称:ミウ、るっきー
琉稀みうさ(るきみうさ)さんはかなりの多趣味で有名でした。
琉稀みうさ(るきみうさ)さんの趣味は以下の通りです。
- 舞台
- 旅行
- 映画鑑賞
- 料理
- ショッピング
これだけ多くの趣味があるため、退団後は趣味に没頭していることも考えられそうですね。
宙組の退団者3人目:優希しおん(ゆうきしおん)
宙組の退団者3人目は優希しおん(ゆうきしおん)さんです。
優希しおん(ゆうきしおん)さんは2023年の12月で退団されることが発表されています。
- 誕生日 11月30日
- 出身地 大阪府岸和田市
- 身長 169cm
- 初舞台 2014年3月「宝塚をどり」
- 好きだった役 「黒い瞳」博多座公演のトリオ<祈り>、「FLYING SAPA」のズーピン、「アナスタシア」のロットバルト、「NEVER SAY GOODBYE」のナセール、「Capricciosa!!」第15場(ロケット)のフィオレS
- 愛称 きよ、ゆいな
優希しおん(ゆうきしおん)さんは元プロ野球選手の清原和博の従兄弟の子供としても知られています。
また、優希しおん(ゆうきしおん)さんは有愛さんに罵声を浴びせていたことでニュースになっていました。
もしかすると、この事件がきっかけで誹謗中傷の声が飛び交かった結果、その声に耐えられなくなった可能性がありそうです。
宙組の退団者4人目:花宮沙羅(はなみやさら)
宙組の退団者4人目は、花宮沙羅(はなみやさら)さんです。
花宮沙羅(はなみやさら)さんは2023年の12月で退団されることが発表されています。
- 誕生日 2月6日
- 出身地 埼玉県川越市
- 身長 161cm
- 初舞台 2016年3月「THE ENTERTAINER!」
- 好きだった役 「天は赤い河のほとり」のシャラ、「夢千鳥」の菊子、「FLY WITH ME」の全て
- 愛称 さら、あやね
花宮沙羅(はなみやさら)さんは102期生で、宝塚歌劇団のこれからを支える存在でした。
類い希なる力を発揮し抜擢もされている花宮さんではありますが、花宮沙羅(はなみやさら)さんがトップ娘役になる道が厳しいものだったことが原因なのかもしれません。
宝塚歌劇団では、全員がトップスターになることはできないプロの世界であるため、限られた人にしかスターになることはできません。
だからこそ現在活躍しているタカラジャンヌたちには、不祥事などを起こさずに全力で取り組んでいただきたいですね。
宙組の退団者が多い3つの理由
宙組の退団者が多い3つの理由に関して解説していきます。
- 有愛きいさんのいじめ事件があったため
- 過酷な労働環境だったため
- 宝塚歌劇団での取り組みに燃え尽きたため
それでは順番に解説していきます。
有愛きいさんのいじめ事件があったため
宙組の退団者が多いことは、有愛きいさんのいじめ事件があったことが原因と考えられています。
有愛きいさんは、先輩たちから日頃から罵声を浴びせられ苦しんでいたことがご両親が公表しています。
同じ組に所属していた有愛きいさんが自殺をするような事件があったとすれば、快く宝塚歌劇団で過ごしていくことが難しくなると考えるのは当然のことです。
特に、同期や後輩はいつ自分にも罵声を浴びせられるのかとハラハラしていることでしょう。
宝塚歌劇団は世間からの評判がよくない状況なので、一刻も早くいじめ問題をなくし、再復権を目指して行って欲しいものです。
過酷な労働環境だったため
宙組は過酷な労働環境だったことが原因で、退団者が多いことが考えられます。
宝塚歌劇団は有愛きいさんが死亡に至った背景を調べるため、弁護士らで構成する調査チームを設置して、宙(そら)組の劇団員たちに聞き取り調査を行っていました。
歌劇団は死亡に至った背景を調べるため、弁護士らで構成する調査チームを設置。女性が所属する宙(そら)組の劇団員らを対象に聞き取りを進めていた。これに対し、女性の遺族の代理人は今月10日に記者会見し、月250時間を超える時間外労働などの長時間労働と、複数の上級生による暴言などのパワハラが死亡の原因になったと主張。歌劇団と、運営する阪急電鉄に対して謝罪と補償を求めていた。
Yahoo!ニュース
ただでさえ人数が少ない宙組では、月250時間を超える時間外労働などの長時間労働があったことが分かっています。
これは宙組全員に言えることではないかもしれませんが、少なくとも有愛きいさんと同期である103期生は長時間労働を課されていた可能性があります。
宝塚歌劇団での取り組みに燃え尽きたため
宙組を退団したとされる3つ目の理由は、宝塚歌劇団での取り組みに燃え尽きたことが考えられます。
宝塚ファンは、劇団生を「路線」「別格」「脇」という3種類の呼び方をすることが分かっています。
路線:将来のトップ候補。新公やバウの主演を経験している人。
別格路線:トップにはなれないけれど重要な役をしている方。
路線落ち:以前は路線だったけど、現在の役付から考えるとトップ候補生とは考えられない方。
つまり、今回宙組を退団した劇団生は自分は路線にはなれなかったことを潔く認めたことが理由とも考えられます。
自分により適した場所で努力することで、宝塚歌劇団でいるよりも輝けるということを決断したのかもしれませんね。
まとめ:宙組の退団者が多すぎてやばい!
ここまで宙組の退団者について詳しく解説してきました。
結論から言うと、退団者が多い理由は以下の3つが考えられます。
- 有愛きいさんのいじめ事件があったため
- 過酷な労働環境だったため
- 宝塚歌劇団での取り組みに燃え尽きたため
基本的には、宙組の人数が他の組に比べて少なすぎるが故の長時間労働や有愛きいさんのいじめ事件がきっかけだと考えれます。
ただし、宝塚歌劇団での取り組みに燃え尽きたから退団するという流れも自然であると思われます。
今後も宝塚歌劇団情報局では、タカラジャンヌたちのニュースをお届けしていきます。
他にも気になる記事がございましたら、ぜひご覧くださいね。
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